知ってほしい感覚過敏の症状｜大人の発達障害専門｜発達凸凹 MITEMANA（ミテマナ）コラム

今日は、私の感覚過敏の中でも、視覚過敏の影響についてお話ししようと思います！

普通の感覚の持ち主ではないと色々と大変なのです！

好きな物に関してはとことんこだわり、嫌いな物に関しては怒りの感情と共に、吐き気や頭痛を伴うほど不快に感じてしまう感覚の持ち主！

これらは周りから理解されにくい上に、対人関係にも影響してしまったりとなかなか厄介なものだったりします。

こんな症状ありませんか？

■視覚過敏の私は、集団の場で話していると視覚からの情報を普通の人より多くキャッチしてしまうため、目に必要以上に力が入り瞬きも多くなります。 そんな状態でも話はしっかり聞いているのでご安心ください。

■これらが原因で、眼精疲労から頭痛となり症状がさらに激しくなると、人と話していても相手の目を見ずに目をそらして話したり、遠くを見るようになったり、考える時は目を長時間つぶったりしてしまいます。

■こんな私を傍から見ると、ヤバい変な人。と思われることもありますが、好きでやっているのではなく、自分の症状を軽減するためにやむを得ずやってしまう行動なのです。

■本当は、沢山の人と会って色んな経験をしたい！という思いが強い私ですが、またあのヒドイ頭痛や吐き気に襲われることを考えると、どうしても人と会うことが憂鬱になってしまうのです。

●でもこれでは悪循環でしかなく、自分で対処法を見つけなければ、一生人間として成長ができないと感じているため、できるだけ多くの人と会う機会を作るよう努力をしています！

●大勢の人がいる場でも薬の力を借りずに、自らの力で視覚からの刺激をコントロールできるようにトレーニング中です！

その甲斐あって、昔より断然人と話すことが楽になり、集団行動の場でも楽しく過ごせるようになりました。何より嬉しかったことは、周りの友達が私を必要としてくれていることに気づけたことで、自分に自信を持てたこと！この成功体験の積み重ねが、自らの自信へと繋がりこの発信が、発達障害の特性で悩む方々への参考となれば、とても嬉しいです。

ちなみに…感覚過敏はなかなか厄介なものではありますが、良い部分もあったりします。

視覚過敏であり視覚優位な私は、パズルは裏側にしてもできたり、ピアノは初見でも譜面さえあれば弾けたり、相手の表情や仕草から内面を予測できたりと、そーんな良い面もあったりと一概に悪い事だけではないのです！

私には視覚だけではなく、聴覚・嗅覚にも過敏性を持っているため、毎日がドッキリであり刺激的な日々を送っています！

こんな症状で不安に感じている方がいらっしゃれば、お気軽にお声掛けください♪

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